夏の思い出がよりいっそう輝くように−−
ちいさなお子様や若いお嬢さんにも、
日本の伝統が息づく上質なゆかたを届けたい。
そんな店長の思いから、
今年のゆかたも引き続き
京都の職人さんや老舗の問屋さんと協力して
つくりあげました。
今年の新作ゆかたは、すべてオリジナル柄。
京都の浴衣専門の絵師さんに
柄をおこしてもらいました。
繊細な手書きの線から生まれた柄には、
豊かな四季を感じる、
京都の美意識がつまっています。
絵師さんのおこした柄をもとに、生地の製造は
文政8年(1825年)創業の
老舗生地屋さんに依頼しました。
しかし、すべて京都で製造すると、
かなりの高級品になってしまうため...
生地屋さんのきびしい監修のもと、
製造は中国で行うことに。
できあがった生地は京都へ運ばれ、
老舗の名に恥じない出来栄えか、
入念なチェックがされました。
(なんと社長さんにも直々に
ご覧いただきました!)
お求め安い価格と、伝統に基づく質の高さ。
そのどちらも叶えた
何ともよくばりなゆかたができました。
日本の染め技術について
より深く知りたくなった店長は
特別に、京都の工房を見学させていただくことに。
そこで目にしたのは、
整理の行き届いた工房で
真剣な眼差しで布に向かう職人さんたち。
手捺染(てなっせん) とよばれる、
一色一色、型紙を使って
手作業で布を染めていく
気の遠くなるような作業。
キャサリンコテージのお客様にも、
安さを追求しただけではない、
いつまでも思い出に残るような
心のこもった商品をとどけたいな...
と、店長は思ったのでした。
今までキャサリンコテージでは
子供用のゆかたしか作りませんでしたが、
今年は本格的な生地が出来たため、
大人サイズのゆかたも作ることにしました。
おそろいの柄や色違いの柄で、
親子コーデが楽しめます。
甚平も、男の子とパパがおそろいで着られるよう
同じ生地で子どもサイズと大人サイズをご用意。
(親子おそろいの甚平は珍しいそうです)
いっしょの柄なら、
思い出がいっそう素敵になるはず。
ご家族そろって
夏ならではのリンクコーデをお楽しみください。
着付けがきちんとできるか心配...
そんな方でも素敵に着こなせるように
こまかい部分にも配慮をしています。
大人用も、腰上げを縫製で行っているから、
通常のゆかたよりも着付けが簡単。
おはしょりが長くて不恰好、
なんてことがありません。
子ども用のオーガンジー帯は
通常より幅広にしているので、
リボン結びだけで華やかな仕上がりに。
難しい結び方は不要です。
店長が千葉と京都をなんども往復し、
京都のものづくりを支える方々と
打ち合わせを重ねて作り上げたゆかた。
日本の美意識を盛り込みながらも
お求め安いリアルプライスにおさえました。
キャサリンコテージのこの夏の自信作です。
ぜひお試しくださいね。
できあがったゆかたと甚平はこちら
つまみ細工の髪飾りや
刺繍入り襦袢...
凝ったつくりの和小物を手がける
京都の老舗小間物問屋さん。
この問屋さんならではの
華やかさと遊び心を活かして
大人の女性が楽しめる
ゆかたセットが作れたら...
そんな店長の思いを汲んでいただき
キャサリンコテージらしい
大人かわいい浴衣セットを
特別に作っていただきました。
出来上がったのは、
ぱっと目を引く鮮やかな浴衣と
結びやすいしわ兵児帯、
下駄、襟芯の4点セット。
ちょっぴり目つきの悪い黒猫や
紅型染め風の金魚といった
ユニークでレトロモダンな柄の浴衣は
写真映えもバッチリ!
猫や金魚など、
ゆかたとおそろいの刺繍が入った下駄は
小間物問屋さんらしいキュートなアイディア。
「おしゃれは足元から」の気持ちを
和装のときだって忘れずに。
フォトジェニックなゆかたと
遊び心に満ちた下駄。
ちょっと周りと差がつく、
大人乙女なゆかたセットができました。
小間物問屋さんの
華やかな和小物はこちら