「熱中症」予防・対策・備え!|子どもとの暮らしに役立つ情報2023
熱中症(ねっちゅうしょう、英: hyperthermia)とは、暑熱環境下においての人間の身体適応の障害によって起こる状態の総称である。人間以外の動物も同様な状態になる(「人間以外の例」参照)。 日常生活の中で起きる「非労作性熱中症(ひろうさせいねっちゅうしょう)」と、スポーツや仕事などの活動中に起…
43キロバイト (5,652 語) – 2023年4月23日 (日) 06:35


5月であるにもかかわらず真夏日になる予報の日が続くなど、暑くなる日が増えてきました。寒暖差もあり、体調管理には一層気を配りたい時期です。

これからの季節気になる「熱中症」を今一度理解し、正しい知識を身につけて、予防、万一のときの対策、そして今からできる準備をして、この夏を元気に乗りきりましょう!

熱中症予防のために

日常生活の通学、通勤時には以下の点に気をつけましょう。

日差しをよける
水分をこまめにとる
❥帰宅後に症状が出る場合もあるため、とくに子どもの様子には気を配る

熱中症の症状が見られたときの対処法

熱中症の症状の出方は人や状況によりさまざまですが、めまいや立ちくらみ頭痛吐き気発熱意識障害、などが見られます。とにかく早めに気づくことと、適した対応を素早くすることが大切です。

症状があらわれたときの対処法:

涼しい場所へ移動
衣類をゆるめ、身体を冷やす
水分・塩分を補充

これからのシーズン、ご家族でのお出かけが増えると思いますが、特にアウトドアでのイベントやお出かけ先なら、塩分タブレットや、アクエリアス、OS-1といった体に浸透しやすいドリンクを持っていくことなど備えておくことをおすすめします。

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今から暑さに体を慣らすことも大切!

対策として今からできることもあります。それは、身体を暑さに慣らすこと

今日からすぐにでもできるものとしては、「お風呂で汗をかく練習をする」ことです。肌寒かった日々から急激に気温が上がった状況なので、汗をかいて体の熱を外に出しやすくする「暑熱順化」をしておくことが大事です。余裕があれば、ウォーキングやサイクリング、ストレッチなど身体を動かして、暑さが本格化する前に体力をつけつつ身体を暑さに慣らしておきましょう。

ただ、無理はしないこと! コロナ禍の3年間で気づかぬうちに体力が落ちていたり、暑さに対する抵抗力が衰えていることもあるため、急激な運動をするのではなく、できる範囲でゆっくりと取り入れてみてください。

より快適に涼しくすごせるアイテムを見つけて!

濡らすことで冷感が持続するクールタオルをはじめ、服の上からスプレーするタイプの冷感ミスト、近年若い子が手に持ち歩いている光景でおなじみのハンディーファン、昨年大注目を浴びた首に装着するタイプのネックリングなどなど、暑い日を少しでも涼しく過ごすためのアイテムも充実しています!

LOFTでは店頭やオンラインストアでクールグッズの特集をしていますので、参考にしてください。

LOFT

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